
ラオスの托鉢🏺
皆さんは、托鉢(たくはつ)を知っていますか?
私はラオスを知ることで、詳しく知った言葉です!
今回はラオスの托鉢についてのお話です。
托鉢とは、僧侶や修行僧が鉢を持って街中を歩き、人々から施しを受けて回ることで、雨の日も風の日も休まず行われている修行。街の人々はひざまずきながら僧侶や修行僧にもち米やお菓子などを配ります。

ラオスの宗教は、上座部仏教が60%、アニミズム(一般的には生物、無機物を問わず全ての物の中に霊魂もしくは霊が宿っているという考え方)やその他の宗教が40%と半数以上が仏教徒なんですね。
托鉢にて、僧侶や修行僧にもち米やお菓子などを配ることを「喜捨」と言い、ラオスでは信者の渡すお布施は、ご先祖様へ届けてもらうという意味を持つそうです。
ラオス最大規模の托鉢と言えば、ルアンパバーン!
※ルアンパバーンの町はラオスの北部に位置する古都。1995年に世界文化遺産に登録されおり、たくさんの寺院があります。
そのルアンパバーンで、早朝から托鉢の見学と体験することができます!

托鉢を見学、体験することでの注意点として、
「露出の多い服装を控える」
「帽子や靴を脱ぐ」
「僧侶には触れない」
「近距離から撮影しない」
「フラッシュを使用しない」
「托鉢僧や喜捨の列の間に割り込まない」
といったことがあるようです。
ラオスに行った際は、是非ルアンパバーンの托鉢を見学と体験してみてはいかがでしょうか?
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